三月のヨーロッパ旅行

バルセロナ ヨーロッパ旅行

スペイン

交通わかんないけどホテルまでは旅行会社で手配した運転手が連れてってくれた、近くの飯屋は大概汚くピザ屋しか綺麗じゃなかったのでそこに入った。バイトの店員に英語が伝わるからこの国で英語がなんとなくは伝わることを理解した。

一泊し翌日はサグラダファミリアを見に行った。地下鉄から出て振り返ると写真で見てきた建築が居た。(地下鉄にはT-10券と言って10回券があるのでそれを使うといいよ、7.5ユーロね)中に入るにはチケットが必要で、QRコードを読み込み時間指定で入場を決められる。入場が16時になって時間があるので同じ建築家ガウディのグエル公園に行った。ガウディの家に行ったが派手なパターンを多用しポップな印象を受けるがその裏建築はシャープで目の錯覚を利用し奥行きを見せるなど技巧派である。椅子など家具はふにゃふにゃしてる作り。二枚の木を変形させてくっつけたりしてビックリした。服の作りにも似たようなものがあるのでやはりデザインは究極になるにつれ似てくるのかもしれない。

パエリアを食い(味は普通)サグラダファミリアに戻り入場、ものすごい高さと広さ、ディティールの細かさのギャップ。現代人が完成させる意味ないだろ、実際現代人が作ってるところ合ってないように見えるし。夕方のステンドガラスの光、パイプオルガン二台で時に流れる賛美歌、お祈りする地下をこっそり見るとガウディの墓。完璧だった、やっぱり現代人が完成させる必要を感じない、未完成の完成でいいよね、そのあと流れに沿って地下に行くとおみやげ屋とかあって商業建築になっていた。

f:id:coolandfool:20190412102525j:image

次の日はピカソ美術館行った。行ったけど工事しててやってなかった、公式サイトにも書いてなくてちょっと萎えた。だから近くの近代美術館行った、現代の色の使い方とか色んなアートの表現とか音との組み合わせとか散々ご高説を英語で垂れ流された、最後真っ暗な部屋に15分いるというアートとちょっと違う体験をした。入ると本当に光が全くない、怖い思いが体中を包み感覚を音に委ねることになる。壁があることを確認しとりあえず一周しようとした。そうすると段々と目が慣れてくる2個目の角についた時誰かと足が当たった。誰だろうと思っていたが見当たらない。真下を見ると金髪幼女がニコニコ真っ暗な部屋でしゃがんで俺を見て笑っていて俺はしょんべん漏らすかと思うくらいビビった。洋物ホラーを実際に体験したの俺くらいだろ。楽しかったよ。美術館を後にして帰ろうとしたら3/8は国際女性デーと言ってそのデモがあった。若い女性が大量に大勢(学生多目)集まって眼福…じゃなくて紫色(女性を彷彿させるカラー)を全員纏い大声でスペイン語で喋ってて怖かった。海外デモってあんなんなんだ…迫力大声警察オンパレード。その場から逃げるのをオススメする。怖いし。でも飯うまいし楽しかった。以上!